院長あいさつ

ごあいさつ

皆様、はじめまして。
院長 刀川信幸
2010年8月4日に宇都宮市は関堀町、田原街道バイパス沿いに「豊郷たちかわ皮ふ科 クリニック」を開業いたしました。
刀川信幸と申します。どうぞ宜しくお願い致します。
突然ですが皆様は日常どれだけ”自分の皮ふ”を自覚して生活されていますか? 例えば風呂上がりに裸の状態でパンツを履いたとします。最初は皮ふにパンツが触れてい る感覚がしっかりあることでしょう。しかし、1~2分後を考えてみて下さい。既にパジャマ を着ていれば尚の事、パンツを履いた直後のあの感覚は残っていないものと思います。 実際に日中、下着をつけている感覚はほぼ無いに等しいはずです。しかしながら、あせも やしっしん・皮ふ炎等が下着の部位にあったなら、そこに当たっている下着存在までもを感 じながら生活することになるのです。 正にアトピー性皮ふ炎に代表される炎症性皮ふ疾患の多くの患者様は「ここに皮ふがある」という「皮ふの存在」を常に感じ ながら日々生活されているのです。
しっしん・アトピー性皮ふ炎・乾癬・じんましん・ニキビや水虫にいたるまで皮ふに何らかのトラブルを持つ患者様皮ふの存在 を(無意識のうちに)意識せずにいられない状況に陥っています。
例えばどういう事かと言うと、乳幼児期から発症しているアトピー性皮ふ炎の患者様は、物心ついた時から「皮ふの存在」を 自覚することが当たり前の状況になっていて、本人にとっては「それが普通」になっていると考えられます。 つまり本来であれば「皮ふの存在」を感じない方が理想なのです。
究極の理想は皮ふを感じない事。これに一歩でも近づける様、努力してまいります。

 

私の願いは

・しっしんやアトピー性皮ふ炎のお子様は痒みを感じず、掻く事無く、皮ふを意識せずに、生活でき、グッスリ眠れます様に。
・乾癬の患者様が、これを理由に人前に出れない事が無い様に、生活の質(QOL)が低下しません様に、明るく笑顔で生活できます様に。
・ニキビやニキビ跡に悩む学生や若者がうつむく事無く、青春を謳歌できます様に。
・長年市販の水虫薬を使ってきた患者様や、水虫は治らないと思っておられる患者様が、適切な薬、適切な外用期間、適切な外用方法と外用範囲を知り、実践し一日も早く完治できます様に。

 

そのために私は学んできた全てを活かし、「行ってみようか?」から「来て良かった!!」へと変化して頂けるクリニック創りを目指し、全身全霊を込めて豊郷の地からエネルギーをお届けして参りますので、皆様どうぞ宜しくお願い申し上げます。

 

院長 経歴

 院長 刀川 信幸

 

金沢医科大学 卒業後
平成 9年 自治医科大学 レジデント
平成13年 金沢医科大学 皮膚科入局
平成14年 金沢医科大学 皮膚科学講座助手
平成16年 金沢医科大学 環境皮膚科学助教
平成21年 今市病院を経て
平成22年 豊郷たちかわ皮ふ科クリニック開院